
気温はまだ低いですが 日照時間が長くなってきましたね。
夕刻、晩ご飯をはやく作り終えました。家族みんなが揃うまで、寝床でゴロンゴロンしていました。
娘たち何やら騒がしい様子です。
姉 「 母さん聞いて、こちび(妹)、私の洋服勝手に着よんよー。気がつかんかったら黙っとくつもりだったんよー。」
妹 「 お互い様やん。私のトリートメント減りよるよ。」
姉 「 トリートメントは、ターくんが、使いよるんよ。私じゃないよ。」
妹 「 あの坊主頭に?! 毛穴が塞がって、そのうちハゲになるんじゃないん。」
丸坊主にトリートメント? しばらくクスクス笑えた笑えた。今も笑える笑える。
息子たちの部屋からは、
兄 「 K-1は、タチワザなんよ。」
弟 「 プライドは?」
兄 「 PRIDEは、総合格闘技じゃ。」
弟 「 兄ちゃんはどっちが好きなん?」
兄 「 PRIDEじゃのぉ!K-1は、歯切れ良く決まるけど迫力には欠けるのー。」
弟 「 この週間ゴング、一時休刊だって!」
兄 「 プロレスは、あくまでもショーじゃけん・・・。PRIDEをター坊に見せたいのぉ。テクニックにしびれるぞ。」
と、格闘技談義が聞こえます。
他愛の無い子供たちの会話が心地よいわね。
たまには、ゴロンゴロンもイイものね!
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この夕焼け空は、カラスと一緒に見ました。
カラスは、ねぐらへ帰っているのでしょう。
仕事を終えた私も、お腹を空かせた家族のもとへ帰ります。
数日前の息子たちのF1談義を思い出しました。
ドライバーは目に入る現実を 瞬時に上空からの図に置き換えるそうです。
コースを上からの視点で捉えて、意表をついたり追い上げたりするのだそうです。
あちらから、こちらから集まるカラスは、何の作戦も無いのでしょうね。
ただひたすら、ねぐらに帰っているのでしょう。
白く光る国領川のわずかな水と、赤く染まる河川敷の石ころを下に見ながら・・・
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