兄ちゃんが釣りから帰ってきた。
超~、ご機嫌♪
『何釣れたん?』
「釣れたんじゃなくて、釣ったんじゃ!」
『え?どう違うん。???』
チヌとカワハギを釣っていた。
どんな技術が必要なのか?どんな仕掛けなのか?何処で釣ったのか?
教えてくれないだろうな。聞いても 私、理解できないだろうし・・・。
海の風は冷たかったろうな。
調理をしながら、
『わぁー、大きいね。』
「なんともいえない手ごたえだった。」
『どんな手ごたえなん?』
「わずかな当たりと強い引きが・・・絶巧!」
チヌは、2匹。大きいもので30cmはある。
「50cmオーバーを釣りたいの。」
小さい5cm~8cm位の魚を数匹釣っていた。
『わぁー、ちっちゃ!!』
ちっちゃ!!
この魚、名前が分からない。夫は「食うな」と言うけれど・・・。
折角釣られて我が家に来たのだから食べてあげなくっちゃ。
わずかな費用とシンプルな仕掛けで、たっぷり3時間堪能したらしい。
震えるほどの感動と感激を得たのね。
↑兄ちゃんの話ぶりと顔を見て、私が勝手にそう思ってる。
釣りって、安上がりね。
釣りって、至福の時なんだ~。
カワハギは、煮付けて、
大きいチヌは、酒蒸にした。銘々、レモン汁や塩を振って食べた。
ちっちゃい魚は、南蛮漬けにした。
あ~、美味しかった。
『ごちそうさま~!』