相手の感情に焦点を合わす


人間関係において、周りの人々を信頼すること!大切ですよね。
信じてるからこそ、なんの疑問もネガティブな感情も持たずにルールを素直に守ることができるのかなーと、思います。

そこで、信頼関係の築き方の一つ、相手を理解することです。

相手を理解するということは、共感して聞くことです。
共感して聞くということは、相手の気持ちを理解しようとして、相手に寄り添い、相手の世界を見ることです。
「この人はどんな気持ちなんだろう」と理解しようとしながら聞くのが共感して聞くということだと思います。

話す時もタイミングがとっても重要です。
「相手はどんな気持ちなのかな」と感じながら話します!

自分ならこうするという解決策を考えていたり、自分の次の話すことを考えていたりする時は、
「こんなに集中して話を聞いたことない」と思っていても 思いの外、人の話を聞いていないものです。

自分の考えがある状態では、共感して聞くことは、難しくなります❗

そのためには、まず、相手の感情に焦点を合わせます。
意識すると、少しずつだんだん、気持ちをキャッチするアンテナが鋭くなります。
その読み取った気持ちを 反復して、そのまま言葉にすると、相手との信頼関係が深まります。

子育てにおいて絶大な “つなぐ言葉”は、母子生活支援施設においても有効です。

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心のおさめかた

子どもに「イヤ!」「やりたくない。」と言われて、返す言葉に困ったことがあります。

どうしていいか、わからなくなるとき!って、子育てをしていると どちら様にもあると思うんです。

①「やりたくない。」と相手が言ったとき、
そう言われたら 私は困る!という自己表現をするのか、
②そうなのね。やりたくないのね。と、相手の困った気持ちに寄り添い、つなぐ言葉を淡々とバトンして話を聞くのか、
どちらを選択しても良いと思います。🙄

ただ、自分がどう感じていて、どうしたいかです。
どちらの方法を使うか そのタイミングは、自分の感じ方で変わります。

自分の感じ方に寄っては、効果的でない方法もありますからね。

こうやって自分の感じ方を整理していくと 自分を知って自分を大切にしていくことが
どれほど大切か 
自分の心のおさめ方、しやすくなる気がします。

子育て真っ最中の皆さま〜!

ともに 時空を越えて 子育てを考えましょう。

感情を言葉にあらわす


子どもが泣いているからといって、必ずしも悲しいとは限りません。
悔しくて泣くことも、反省して泣くこともあります。

「泣くな!」「なんで泣いてるの?」「泣きやみなさい!」と責めるようなことはしないであげてね。

例えば、空手の試合で負けたときであれば、
「涙が出ちゃったね。悔しい?」と聞いてあげます。

うなずいたら
「悔しいね。頑張ったから余計に悔しいね」と共感してあげましょう。

首を横に振ったら
「どこか痛い?」「困ってる?」と、いろいろな感情を言葉にして気持ちを確かめてあげてください。

感情が溢れ出ている間は
「次はこうしたら良いね」とか、
「ここが良くなかったね」といったアドバイスはしないであげてね。

自分の気持ちを伝えられてえらかったね」と、表現できたことを認めてあげましょう。


子どもは、自分の気持ちを言葉で表すのが苦手です。
そのために「泣く」「ふてくされる」「怒る」など、単純な行動で気持ちを表現しようとします。

感情を「やばい」や「すごい」など、最低限の単語で表現する傾向があるともいわれています。

気持ちを言語化できない子どもはキレやすくなるとも。

感情を言葉にできれば、冷静にコミュニケーションが取れ、その先の解決策を考える余裕も生まれるのです。

つなぐ言葉

🎶
子供の話を聞くと言うよりも “ 最後の言葉を繰り返しながら話をつなぐ ”

私は、この一本で子育てをしているような気がします。

これがすべてに成功しているわけではありません、失敗もあります。

まっ、もっぱら子供達は、調子の良いことだけを話してくれますけれど・・・・

我が家の食卓は静かです。いつも賑やかなのはテレビです。

子供が多いと喋る順番待ちで、賑やかで楽しいと思うでしょ。けれど、静かです。

さて、それとこれが、どういう関係なのか解りませんが・・・。

夫と私の会話に世間話はほとんどありません。

何が基準なのでしょうか?クダラナイ報告や愚痴など決して聞かない夫です。

何を話しても決してそうだ、そうだ、って言ってもらえません。

『 あ~疲れたあ。』 って言う夫に、「 疲れたねぇ。」 と言いながら晩ご飯の準備をする私。

そうなんです。夫の最後の言葉を繰り返しながら、ただただ話をつなぐ私です。

「 私だって疲れているんだから!」 なんて甘えた言葉を言ったとしても

『 はん。』 の言葉が返ってくるだけなのは、この20数年の結婚生活で経験済みです。

その胸を指すような痛い言葉はそう何度も聞きたくありません。

今日は、帰宅が遅くなりました。

広告の案内を見てのお問い合わせの対応と、慣れない変則的な入力と、給料計算の緊張あれこれでヘトヘトになって帰ってきました。

「 疲れたわぁ。」

『 疲れただろうなあ。新しい事を覚えるのは大変じゃのぉ。』

あれ?いつもと違う!どうして???

だけど、なんかすっきりして、

「 今日、職場に銀行員がねぇ・・・」

『 銀行員が?』

って、話が進んで、嬉しくて、る~んるん♪

お。

“ 最後の言葉を繰り返しながら話をつなぐ ” という技は、すごい効果をもっていますね。

話を聞いてくれてどうもありがとう。

🌹